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加古川にバイキングのカフェ ゆっくりできる「場の提供」コンセプトに

オーナーの田中さんと店内販売の野菜

オーナーの田中さんと店内販売の野菜

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 加古川・志方町にバイキングとドリンクバーを提供するカフェレストラン「grove(グローブ)」(加古川市志方町大澤、TEL 079-452-3870)がオープンして6カ月がたった。

店内で販売されている雑貨

 店舗面積は約20坪。席数はテーブル席20席、カウンター席5席の計25席。北播磨を中心に住宅のリフォームやコーディネートなど建築業を手掛けるAIDA(アイダ)代表、田中貴之さんが昨年10月30日に開いた。

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 田中さんは「前に営業していたカフェが閉店する際、知人から後継者探しを依頼されていたがすぐには見つからなかった。『それなら自分がやろう』と思い立ったことがオープンのきっかけ」と話す。

 出会いから結婚、新生活までをサポートするNPO法人「婚サポ」の理事長も務めており「イベントの企画も手掛け、開催する場所が欲しかったことも理由の一つ。賃借とは違い自分で店を持つことで自由度も広がり、やりたいことができる」とも。

 店名の「grove(グローブ)」には、「地域から羽ばたく『グローバル(global)』、お客さまのハートをしっかりキャッチする野球の『グローブ(glove)』、店の場所が元は竹やぶだったことから『グローブ(bamboo grove)』の3つの意味が込めているが、竹やぶだったことが最もしっくりくる」と笑顔を見せる。

 「当店の強みは『とにかく長居できること』。味の好みなどと違い全てのお客さまに同じ条件で提供できるサービス。子育て中の母親同士や子育てが一段落した女性グループなど、時間を気にすることなくゆっくりおしゃべりを楽しんでほしい。追加オーダーを気にしなくてもいいようにバイキングとドリンクバーも用意した。営業時間も含めて、とにかく主婦目線に立って考えた」と田中さん。

 「他にも安心して食べていただくために食材にもこだわっている。店で提供している野菜は有機野菜や減農薬野菜。家庭でも食べてもらえるよう店内販売も行っている。主に北播磨で活躍する約10人の女性作家による手作りのピアスや髪留めなどの雑貨や小物も店内で販売している。作っても販売する場所がないとの声に応えたかった」とも。

 「テーブルや椅子も大きく、ゆっくりくつろげることが当店の売り。おしゃべりの場としてはもちろん、イベントの開催や発表の場としても利用してもらえたら」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は8時~16時30分。