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加古川の会社が「あったか全身パック」販売へ 「ナイトウェアが寒そう」の声から開発

「ユニユルク」のあったか全身パックをPRする寄玉さん(左)と着用モデルの西尾さん(右)

「ユニユルク」のあったか全身パックをPRする寄玉さん(左)と着用モデルの西尾さん(右)

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 加古川の日常生活に関わる社会的課題の解決に取り組む会社「Sydecas(シデカス)」(加古川市加古川町、TEL 050-5278-6213)が1月17日、「あったか全身パック」の販売を始めた。

「あったか全身パック」をPRする寄玉さん

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 介護者との意見交換をもとに着脱しやすいルームウェアとして商品化した「ユニユルク」(5,800円)の販売から2カ月がたち、「半袖が寒そう」という客からの要望を基に開発した同商品。

 社長の寄玉昌宏さんは「介護が必要な人が室内で着脱することを想定して開発したが、寒そうという声が想定以上に多かった。期待に応えられるよう12月に靴下とアームウォーマーを発売して対応したが、更に一段と暖かいものをと考え開発した」と話す。

 「室内でもこの季節は底冷えする。あたたかく過ごすことができるようにと考えて全身パックの開発に踏み切った」と振り返る。

 ユニユルク、アームウォーマー、五本指ソックス、ケープをセットにした「あったか全身パック」の価格は1万3,000円。

 寄玉さんは「ユニユルクを発売してからさまざまな提案をいただく。今後も期待に応えられるよう改良していきたい」と意欲を見せる。

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