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加古川で着脱しやすい介護向けルームウエア開発 家族やヘルパーの負担軽減へ

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加古川で着脱しやすい介護向けルームウエア開発 家族やヘルパーの負担軽減へ

ユニユルクと寄玉さん

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 加古川で日常生活に関わる社会的課題の解決に取り組む会社「Sydecas(シデカス)」(加古川市加古川町、TEL 050-5278-6213)が11月30日、要介護者向けのルームウエア「ユニユルク」のウェブ販売をスタートした。

ユニユルクを着用した女性

 同社は、加古川在住の寄玉昌宏(よりたま まさひろ)さんが「衣・食・住を基本に、日常生活に新たな楽しみを提案したい」と今年4月に発足。現在、「介護」に着目した商品開発を進めている。

 今回開発したルームウエア「ユニユルク」(5,800円)について、「ベッドシーツのように体の下に衣服を敷いてから包み込むように着ることが可能。要介護者の腕を持ち上げたりする必要がない」と寄玉さん。「要介護者の体に負担をかけないよう、縫い目は全て服の表に施してあり、肌を傷つけることがないよう工夫した」とも。

 今年6月から介護の悩みや実情について介護者との情報交換会を行ってきたという寄玉さん。「実際の声を聞く中で、入浴やトイレ、ベッド清掃など多くの面で衣服の着脱が関係していると感じた。介護中にストレスを感じることが少なくなるよう、新しいルームウエアを開発しようと考えた」ときっかけを話す。

 完成までの過程では「現役のホームヘルパーである母、千恵(ちえ)さんのアイデアを取り入れて完成した。要介護者だけでなく、日常的に介護を行う家族やヘルパーの負担を少しでも軽減したいとの思いがある」とも。

 寄玉さんは「介護によって家族の笑顔が失われてしまうのは悲しい。介護に悩む家族が、ユニユルクを通して少しでも笑顔になる時間を提供したい」と話す。

 専用のウェブサイト「ユニユルク オンライン」で販売する。

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