加古川市内に拠点を置く3者が合同で企画する音楽イベント「超十周年祭」が7日7日、バー「ANTONIO(アントニオ)」(加古川市加古川町)で開催される。
同店と和ダイニング「MOSH(モッシュ)」の10周年、加古川市神吉町で栽培する米「神喜舞(かんきまい)」の作付け10周年を祝う同イベント。
当日は、「多世代に音楽を楽しんでほしい」と時間区切りで開催。11時~18時は会場フロアを禁煙とし、親子連れでも楽しめるアコースティック音楽などで構成する。18時以降は、ヒップホップやレゲエなどの音楽をDJが選曲しアルコールも楽しめる。イベントには、店主とゆかりのあるアーティストやゲストが20組以上出演するほか、飲食ブースも用意する。
アントニオ店主の伊奈利彦さんは「加古川を盛り上げようとするかっこいい大人はたくさんいる。来て見て感じてもらう事で音楽や他の何かをはじめるきっかけになってくれればうれしい。ママも、子どもと一緒に手をつないで昔を思い出しながら来てくれたら」と話す。
「神喜舞」生産者の喜多亮太さんは「これまでのつながりと思いを詰め込んだイベント。これまで音楽に触れてこなかった人も気軽に来てほしい」と話す。モッシュ店主の森田和彦さんも「おっさんやからやめとこう。音楽が鳴っているから行きにくい。そんなハードルを下げたいと思っている。気軽に来てくれたらうれしい」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~深夜。入場料は、11時~14時=2,000円、14時以降=3,000円(中学生以下無料)。駐車場なし。