鶏料理専門店「播州百日鶏とりこ」(加古川市平岡町)がオープンして、1月19日で3カ月がたった。
「播州百日鶏」は、その名の通り卵からふ化しておおむね100日間飼育された鶏のこと。通常の鶏はコストの問題もあり40日~50日の飼育期間だが、広々とした鶏舎の中で100日間飼育された「播州百日鶏」は「柔らかな食感で濃厚なうまみがある」という。
カウンターが10席の店内は、黒を基調とした「落ち着いた雰囲気」に仕上げた。多可町のブランド食材「播州百日鶏」を使った揚げ物や焼き物、刺身など幅広い鶏料理を提供。
お薦めのランチメニューは「チキンカツ御膳」「唐揚げ御膳」「角煮御膳」「百日鶏のカツカレー」(以上1,100円)。チキンカツにかけるソースにもこだわり、鶏のうまみを最大限に生かすため、有機野菜をブレンドし、添加物は極力使わないという。
藤井信一店長は「鶏の本当のおいしさを実感してほしい。今はランチ営業がメインだが、今後は夜営業も積極的に行っていく。鶏好きな方はもちろん、食にこだわりのある方にも来店してほしい」と呼びかける。
営業期間は11時30分~14時30分。土曜・日曜・祝日定休。夜の営業日はインスタグラムで知らせる。