お好み焼専門店「千房 KAKOGAWA KITCHEN」(加古川市加古川町、TEL 079-490-2330)が加古川の商業施設ニッケパークタウン1階にオープンして1カ月がたった。
同店の店舗面積は26坪。席数は38席。運営は全国で70店を展開する千房ホールディングス。先に会計を済ませて商品を受け取る千房では初のキャッシュオン形式を導入した。「明太マヨネーズ」や「からしマヨネーズ」など6種類から自分の好きなソースを自由に追加できる「味変コーナー」の設置も同店が初という。コロナ禍を考慮して、できるだけ接客サービスを抑えた方法で満足度を高められるかを考えたという。
メニューは、「道頓堀焼」(1,080円)をはじめ、「ミックス焼」(980円)、「豚玉」(780円)などのお好み焼や、「ぼっかけチーズオムそば」(1,280円)、「ねぎかけ塩焼そば」、「ミックス焼そば」(以上980円)などがある。同店限定の新商品「鉄鍋焼そば」(980円)は生めんを使用し、注文を受けてから麺をゆで、通常鉄板の上で調理するところを鉄鍋の中で調理する。それぞれのメニューセットとして「Aセット スープバー・ドリンクバー」(200円)、「Bセット スープバー・ドリンクバー・サラダ」「Cセット スープバー・ドリンクバー・ご飯」(以上290円)の3種類を付けることができる。
店舗責任者の森田教之さんは「地元の皆さまから『千房が加古川にオープンしてうれしい』という温かい言葉を掛けてもらった。地元に愛される地域密着の店を目指していきたいので一度足を運んでもらい、お好み焼や焼そばを味わってもらえたら」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~22時。