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加古川のデコクレープ店「うみそらカフェ」にクレープ自動販売機登場

専用の容器に入った「ロールクレープ」

専用の容器に入った「ロールクレープ」

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 JR加古川駅近くのデコクレープ専門店「うみそらカフェ」(加古川市加古川町、TEL079-497-5455)の店先に6月10日、持ち帰り専用商品「ロールクレープ」の自動販売機(以下、自販機)が登場した。

クレープの自動販売機を設置した「うみそらカフェ」の外観

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 店主の穐原(あきはら)美佳さんは、全国各地に面白い自販機が設置されていることや、さまざまな商品を積極的に自販機で販売しようとする全国的な流れに刺激を受け、人と非接触で対応のできるクレープの自販機の販売にたどり着いたという。「クレープの自販機の設置はコロナ禍の今の時世にはまさにうってつけ。コロナ禍がきっかけだが、店先にクレープの自販機を置いたら面白いと思い設置に至った」と話す。

 自販機では、一番人気の「バナナホイップチョコ」をはじめ、「特製カスタードホイップ」(以上400円)、「あんこホイップ」(380円)、「りんごの甘煮ホイップ」「焼き芋クリームホイップ」(以上450円)の5種類を販売する。今後は季節の果物を使った「本日のフルーツクレープ」(500円)も販売予定。購入時は専用の容器に入っており、その場で商品を取り出して容器を自販機横のかごに返却する仕組み。当日製造した商品のみを販売。

 穐原さんは「自販機からクレープが落ちてくるという動きが面白く自販機でクレープを買うこと自体が楽しいので、食べるまでの過程を楽しみながら食べていただき、お客さまの記憶に残ってくれたらうれしい」と笑顔で来店を呼び掛ける。「クレープが好きな人はもちろん、近隣の塾に通う児童・生徒やスイーツ好きの男性などにも気軽に来店していただき、純粋にクレープ本来の味を堪能してもらえたら」とも。

 自販機の稼働時間は10時~22時。定休日は店に準じる。売切れ次第終了。自販機に関する情報は同店のインスタグラムなどで確認できる。

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