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加古川に「グリードアイランド」オープン デリバリー配達員に休憩・情報交換の場を提供

グリードアイランド(1階)の外観

グリードアイランド(1階)の外観

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 フードデリバリーで働く人が休憩や情報交換に使えるスペース「グリードアイランド」(加古川市別府町)が4月22日、オープンした。

フードデリバリーのバッグ

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 運営する中西さんは自身もフードデリバリーの配達員。加古川市・播磨町の飲食店とデリバリーを盛り上げたいという思いから同施設の運営を始めたという。同施設は、配達員の休憩や情報交換の場所として無料で開放。中西さんは「デリバリーの仕事を始めたい人へのサポートや配達員へのバイクの貸し出し(有料)も行う。10人ほど休憩できる広さなので、ぜひ気軽に寄ってみて」と勧める。

中西さんは同施設内で、「おにぎりのきもち白米礼賛(はくまいらいさん)」を同時にオープンさせた。メニューは、塩、鮭、昆布、梅など7種類の炊きたて握りたての「おにぎり」(130円~)や、しょうゆ味と塩味の2種類の手作りからあげ「eikiti(えいきち)」(150円~)など。白米・みそ汁・ハンバーグ・からあげ・野沢菜のお弁当「コロナ応援弁当」(通常800円)は、5月31日まで500円で販売する。テークアウトもできる。

 中西さんは「コロナ禍で、まだまだ外食しにくくステイホームしている人も多いと思う。Uber Eats(ウーバーイーツ)、DiDiFood(ディディフード)の注文アプリなどから注文できるので、フードデリバリーを一度も頼んだことがない人は、ぜひ試してほしい」と呼び掛ける。

 いずれも営業時間は10時~21時。

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