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加古川駅前にフレンチを取り入れた創作和食「料理屋 かど咲」

料理長の角崎準人さん(右)と副料理長で弟の優人さん(左)

料理長の角崎準人さん(右)と副料理長で弟の優人さん(左)

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 「料理屋 かど咲」(加古川町寺家町、TEL 080-4243-0290)が2月7日にオープンした。加古川市出身の角崎準人さん、優人さんが兄弟で経営する。

絵画、盆栽などインテリアも楽しめる

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 和食をベースにフランス料理を取り入れた創作料理を提供する。兄の準人さんは、姫路の日本料理店で修業した後、ワインを勉強するためフランス料理店で3年働いた。独立に合わせて弟の優人さんに声を掛けた。日本料理店で修業してきた弟の優人さんが料理のほか、高校から製菓を学んでいたデザートを担当する。

 同店はカウンターで料理を作っている姿を見てもらい、会話を楽しみながら提供するスタイル。漆作家に特注したカウンターなどインテリアも楽しめる。準人さんは「料理を奥で作って、お客さんが食べているところを知らないのは料理人としてもったいない。お客さんの反応は直に感じられ、料理について気になったこともカウンターなら気軽に聞いてもらえる」と話す。

 ランチ2,750円、ディナー8,000円のおまかせコースのみ。食材は季節のいいものにこだわり、志方牛や明石の魚などできるだけ地元のものを取り入れる。アレルギーや食べたいものなど希望は相談できる。「夜は少なくても9皿以上用意し、少しずつたくさん楽しめるようにしている」と準人さんは話す。

 現在は新型コロナ感染症予防対策のため、カウンターをメインとして営業。要予約。

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