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高砂市立図書館4周年 記念イベントで講演なども

高砂市立図書館 大塩正一館長

高砂市立図書館 大塩正一館長

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 「図書館祭2020」が2月1日から、高砂市立図書館で開催されている。

高砂市立図書館の内観

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 同館は、2016(平成28)年2月14日に高砂市曽根町から現在の高砂市米田町に移転し、今年2月14日で4周年を迎える。

 児童書、雑誌、郷土資料に力を入れている同館では、約19万冊を所蔵。館内には、座り心地の違う10種類の椅子を用意し、読書席に約160席のほか、多目的スペースに約80席を備える。

 同イベントでは、4周年となる14日に高砂市のマスコットキャラクター「ぼっくりん」が来場者にチョコレートを配る。17日は医療法人高砂西部病院と共催で、健康教室「寝たきりにならないために~認知症予防~」、22日は梅花女子大学児童文学教授の畠山兆子さんを講師に迎え、講演「子どもと読書」を行う。通常イベントとして開催している「えほんのもり」や「おはなし会」、「みんなでシネマ」もスペシャル版をそれぞれ開催する予定。

 同市生涯学習課の四方亮輔さんは「イベントをきっかけに図書館に来てもらいたい。今後も足を運んでいただけるきっかけづくりになるイベントになればうれしい」と話す。

 大塩正一館長は「年間60万冊ほどの貸し出しがあるが、今後はもっと多くの方に図書館のいろんな情報を利用して生活に役立ててもらいたい。情報を探すお手伝いもするので、声を掛けてほしい」と来館を呼び掛ける。

 開館時間は9時30分~20時。毎月第1月曜休館。 

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