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国産小麦「セトデュール」使ったパスタ 加古川の八幡営農組合が農林水産大臣賞

リモートで実施された表彰式の様子

リモートで実施された表彰式の様子

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 国産小麦「セトデュール」を使ったパスタを開発した「八幡営農組合」(加古川市八幡町)が2月12日、全国地産地消推進協議会が主催する「地産地消等優良活動表彰」で農林水産大臣賞を受賞した。

加古川パスタやPRするパンフレット

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 表彰式は東京都の神田明神ホールで行われ、八幡営農組合の本岡壮一副代表理事がリモート出席した。

 加古川パスタは、八幡営農組合が10年前から品種研究に取り組み、国産品種「セトデュール」を使う。日本の気候に合わせた栽培方法を6年かけて確立し、学校給食やメニュー開発などを通じて地産地消にも取り組んだ事が評価された。

 当初10アールの農地から始まったという同小麦の生産は苦労の連続だったという。同組合によると、パスタの原料となる「デュラム小麦」は、一般的な小麦に比べ原種に近く、乾燥した土壌を好む特性があるという。八幡営農組合の本岡副代表は「高温多湿の日本では赤カビ病など病気が発生しやすく、栽培が難しかった。日本初の栽培品種で、いつ植えて収穫するのかといったカレンダーも無く、手探りで試行錯誤しながら確立した」と振り返る。

 本岡副代表は「地域の皆さんと職員が一丸となって、新しいものに取り組んでいったことが今回の成果につながった。『パスタ』と『生パスタ』の両輪で、今まで以上に発展させていきたい」と意気込む。

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