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「加古川パスタ」レシピコンテスト入賞メニューを限定提供 「おとうふでくり~むパスタ」

「おとうふでくり~むパスタ」を手にする米澤さん

「おとうふでくり~むパスタ」を手にする米澤さん

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 加古川の八幡営農組合が募集した「加古川パスタ レシピコンテスト」に入賞したメニューが12月20日~22日、「ふぁーみんSHOP八幡」で一日10食限定で提供される。

再現された「おとうふでくり~むパスタ」

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 「加古川パスタ」は、八幡営農組合と日本製粉が、6年の歳月をかけて品種改良を重ねて育成してきた品種「セトデュール」を使った、日本で初めての国産パスタという。温暖で降雨が少ない気候でないと育たないといわれる品種「デュラム小麦」を、瀬戸内地方の気候なら栽培できると考え品種開発が進められた。

 同コンテストは、加古川パスタを使い、調理方法が簡単で30分以内、未発表であることを応募条件に9月1日~9月30日の間でレシピを募集。応募27作品の中、手軽さ、見た目、独創性などで審査され5点が入賞した。入賞したレシピは「おとうふでくり~むパスタ」「加古川和牛の酒粕トマトパスタ」「ささ身とオクラのパワーパスタ」「加古川恵幸川パスタ」「大濱のりを使った加古川パスタ」で、調理と試食で審査された。

 今回、コンテストで八幡営農組合代表理事長賞を受賞した加古川市在住の若松さん考案「おとうふでくり~むパスタ」のレシピを再現し、提供することになった。同組合で生産されている豆腐をクリームソースとして使ったのが特徴。

 八幡営農組合の米澤直人さんは「種子から作っている安心、安全な『加古川パスタ』を多くの人に食べてもらい、全国に広めたい」と意気込む。

 価格は800円。提供時間は10時~14時30分。1日限定10食。

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