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高砂線跡を歩く会 旧駅と漫画「よつばと!」の聖地巡る

イベントをPRする本田さん

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 加古川駅と高砂駅を結ぶ鉄道「高砂線」の跡地を歩いて巡るイベント「高砂線跡とよつばと!の聖地を歩くかい」が3月18日、開催される。主催は椎名商店。

高砂線跡の一つ「尾の上駅」

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 1913(大正2)年に「播州鉄道」によって開業した高砂線は、加古川と高砂を結ぶ列車として、貨物輸送を中心に回送列車としても運行。多くの工場へ続く貨物の分岐として機能していたものの、国鉄高砂工場の閉鎖などの影響で1984(昭和59)年に廃線となった。

 同イベントでは、「加古川駅」を出発して「野口駅」や「鶴林寺駅」、「高砂駅」などの跡地、約8キロのコースを歩いて回る。

 同団体代表の本田実さんは「高砂線を歩いてみると、列車の動輪や機関車SLなどいろいろなものが残っていた。廃線から30年以上がたつが、これだけのものが残っているのは珍しいので、いろんな方に知ってもらう機会をつくりたいと企画した」と話す。

 同イベントでは、漫画家あずまきよひこさんが、加古川と高砂を舞台に描く漫画「よつばと!」内に登場する「高砂高校」なども巡る予定という。

 本田さんは「地元出身の作者が描く漫画には、市内の神社や高校をモデルとした場面がたびたび登場する。これまで15年間連載されているが、まだまだ知らない方も多いので知ってもらう機会になれば」と話す。

 「高砂には地域資源がたくさんある。鉄道ファンや親子連れの参加も大歓迎なので、地元の方に気軽に参加してもらいたい」と本田さん。「高齢者にとっては、買い物や病院に行くためにも、公共交通は必須になる。それらの役割を担っていた高砂線を知ることで、公共交通を見直す機会にもしたい」と話す。

 参加費は150円(山陽電車運賃として)。集合=JR加古川駅(9時30分)。解散=高砂銀座商店街(13時予定)。申し込みは、椎名商店(TEL 090-1834-0381)まで。

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