加古川市社会福祉協議会(加古川町寺家町、TEL 079-424-4318)が5月26日から、新型コロナウイルス感染症防止によって起きる「孤立」の防止や、地域貢献活動につなげようと応援メッセージを募集している。
加古川社協がみんなの声・思いをつなぐ 「つながりの輪プロジェクト」開始
新型コロナ感染防止のため「新しい生活様式」が広がっていく一方で、人と人とのコミュニケーションが取りにくくなってきている現状を受け、職員の本山政幸さんが企画した。多様な世代からメッセージを募り、人から人への思いをつなぐことで地域のコミュニティーを持続させ「まちづくり」に役立てる。
メッセージの宛先に決まりはなく、医療や介護従事者など新型コロナ対策の最前線で働いている人や、休業が続いた子ども達、外出できず孤立してしまう高齢者、会えない友人、自粛を頑張っている自分自身など、自由に送ることができる。一言やイラストでも受け付ける。
市社協の本山政幸さんは「言葉が与える影響は大きく、今だからこそ大切にしたい。自分の思いを言葉にして伝えてほしい」と話す。
寄せられたメッセージは市社協のホームページやフェイスブック、地元のコミュニティーFMラジオ「BAN-BANラジオ」の番組「あさスパ金曜日」内で紹介される。
応募方法は、市社協のホームページから記入用紙をダウンロードするか、開館中は窓口で配布する。提出は直接窓口へ行くか、メールまたはファクスで。募集は7月31日まで。