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加古川の百貨店がリニューアル 地場産品取りそろえる売り場も

安富町の「かかしさん」が出迎える播磨モノ語り

安富町の「かかしさん」が出迎える播磨モノ語り

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 JR加古川駅前の百貨店「加古川ヤマトヤシキ」(加古川市加古川町、TEL 079-425-1221)が1階フロアをリニューアルし、3月20日に地場産品を取りそろえる「播磨モノ語り」をオープンした。

樽さんお薦めの柚子を使った商品

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 良いものという意味の方言「ええもん」に出合える店をコンセプトに、加古川や姫路をはじめ、播磨地域の地酒やしょうゆ、つくだ煮、和菓子、パスタなどの食品から革細工や帆布、ストール、せっけんなどの日用品まで「はりまのうまいもん・ええもん」が所狭しと並ぶ。

 播磨モノ語りマネジャーの樽裕子さんは「以前お客さまにアンケートを実施した際、回答の中に『播磨には良いものがたくさんあるのに近くに道の駅がなく、なかなか買うことができない』というお声があった。昨年秋に全館で実施した「We Love はりま」の反響も良かったことからこの度のオープンに至った」と話す。

 同店営業企画部部長の中村栄伺さんは「商品は自分たちがセレクトした。アンテナを高く張って取り組んできた」と商品ラインナップに自信を見せる。

 樽さんは「播磨には『おいしいもん』や『ええもん』がいっぱいあるがまだまだ知られていないものもあるのでもっと知ってもらいたい。頑張って生産している方々をここで応援していきたい」と意気込みを語る。

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