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加古川駅南子育てプラザでハロウィーンイベント 商店街もおもてなし

オープニングスステージの様子

オープニングスステージの様子

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 「プラザでハロウィンパーティー」が10月26日、JR加古川駅前の「加古川ヤマトヤシキ」7階にある「加古川駅南子育てプラザ」(加古川市加古川町、TEL 079-454-4189)で開催された。

ベルデモール商店街でお菓子をもらう子どもたち

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 当日は子ども101人が参加。同施設のこどもひろばでスタッフによるお楽しみステージ、抽選会のオープニングステージから始まり「ハロウィンジャンプ」「おばけくじびき」「リブロックであそぼう」「写真撮影コーナー」「ハロウィン仮装写真展」などのコーナーを用意した。

 コーナーの一つ「おばけのおへや」は、同市が主催し、子育ての大変さや楽しさを体験する「わくわく子育てカレッジ」を受講している高校生・大学生が担当。受講生の一人、濱田優衣奈さんは「楽しみながら部屋の飾りつけをした。楽しむ子どもを見るとうれしく思う。将来保育士になりたいので、いい勉強になった」と話す。

 各コーナーで遊んだ後に押されるスタンプをため、スタッフに「トリックオアトリート」の合い言葉を掛けた子どもにはドーナツをプレゼントした。母親と参加した森下萌ちゃんは「お姫様のドレスが着られてうれしい」と笑顔を見せていた。

 参加者はその後、加古川ヤマトヤシキに接するベルデモール商店街にも足を運び、お菓子をもらいながら巡った。加古川ベルデモール商店街理事長松本浩一さんは「今年も同商店街にてにぎやかにハロウィーンが開催された。楽しいひと時が子どもさんの心に残り健やかな成長に貢献できたら」と話す。

 イベント担当者でNPO法人「子育てサポート☆きらりing」の田中加奈子さんは「スタッフ、ボランティア、参加されるみなさんと楽しみを共有できることが本当にうれしい」と話し、同法人理事長の下村千登勢さんは「今回で9回目になるイベント。回を重ねるごとにハロウィーンが浸透し、親子で楽しんでいるのがすごく伝わってくる。子どもだけでなくお父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんも参加し、今後も町全体を巻き込みながらみんなに楽しんでもらえるイベントにしていきたい」と笑顔を見せる。

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