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加古川の「印南剣道場」が全国大会3位 5年ぶり2回目

全国大会出場選手6人と印南剣道場館長・阿部春治さん(右)、同副館長・阿部盛治さん(左)

全国大会出場選手6人と印南剣道場館長・阿部春治さん(右)、同副館長・阿部盛治さん(左)

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 加古川の「印南剣道場」(加古川市西神吉町)が9月15日に大阪で行われた「第14回全国都道府県対抗少年剣道大会」で3位の成績を収めた。

練習中の様子

 同道場が兵庫県代表として全国大会に出場するのは6回目。他県からも選抜チームが出場する中、チーム力を発揮し入賞した。準決勝の対広島代表戦では、代表戦までもつれ込み残念ながら敗退するも、5年ぶり2回目の3位は兵庫県内では快挙だという。

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 「決勝リーグ初戦で戦った三重県代表との試合が一番しんどかった。練習試合で勝てたことがない相手だったが、本番で勝てたのはチームのみんなで戦ったから」と副将を務めた齋藤陽菜さん(6年生)。副館長を務める阿部盛治さんも「今回の試合は、本当に子ども、保護者、指導者が一丸となってつかんだ結果だった」と振り返る。

 同道場は館長の阿部春治さんが剣道を広めたいと39年前に創設した。自宅を改装して作った道場と合宿所で活動している。技術だけでなく礼儀作法の大切さを伝えるため、地域貢献の奉仕活動や、集団生活の中で絆を深める合宿も稽古の一つとして取り入れているという。

 「道場の合言葉は『日本一』。日本一になるためには、乗り越えなければいけないハードルがたくさんある。そのために普段から苦しいことに向き合って、精神力をつけてほしい。他のチームからも、勝ったのがこのチームで良かったと思ってもらえるように育て、子どもたちにはつらいことの中にある剣道の楽しみを伝えていきたい」と、阿部盛治さんは今後の目標と指導への思いを語った。

 現在5歳~小学校6年生の33人が通い、指導はボランティア10人で行っている。練習は小学1年生~6年生・中学生が月曜・水曜・金曜18時~20時30分まで。入門生は随時募集している。

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