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加古川出身・20歳のプロボクサー湊義生さん 日本チャンピオン目指す

プロボクサー湊義生さん

プロボクサー湊義生さん

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 JM加古川拳所属(加古川市別府町)のプロボクサー湊義生(みなとよしき)さんが、昨年12月に行われた「第65回全日本新人王決定戦」フライ級(50.8キロ以下)で新人王と技能賞を獲得した。4月28日に開催される次戦を目指しトレーニング重ねている。

ミット打ちをする湊義生さん

 湊さんがボクシングを始めたのは17歳の時。ボクシングを始めるまでは、甲子園を目指す高校球児だったが、2年の春に高校を退学。野球を続けようと、独立リーグ挑戦なども考えたが、ボクシング好きの父親や、アマチュアボクサーだった兄の影響から、プロボクサーを志した。

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 新人王と技能賞を獲得した同試合は、3回TKO勝ち。1回に相手選手にダウンを許したが「あまり焦りはなかった。体の感覚が良く、相手の動きも見えていた」と試合を立て直し、逆転勝ちを収めた。湊さんにとって初タイトル獲得になり、日本ランキングは、フライ級16位にランクされた。

 次戦の舞台は岡山県。日本フライ級6位の選手との試合が決まっている。試合について湊さんは「次は大事な一戦になる。勝つことが出来れば、日本チャンピオンへ挑戦の道も見える」と話す。現在は、試合に向けて、毎日4時間、シャドーやミット打ち、懸垂などの筋力トレーニングを行っている。

 同ジムのトレーナー香川努さんは「ボクシングを始めて間もない時から、プロ相手にパンチを当て、強い選手だなと思った。一戦一戦確実に成長している」と話す。

 今後の目標については「ボクシングを始めた時から、目標は、世界チャンピオンになること。でも自分の現状を考えれば、まずは日本チャンピオンになることを目指している」と湊さんは笑顔を見せる。