神戸国際大学(神戸市東灘区)リハビリテーション学部は、2026年9月6日(日)から11日(金)まで、台湾で「海外施設研修」を実施しました。研修には学生6名が参加し、中山医学大学をはじめ、病院や理学療法クリニックなどを訪問しました。
本研修は、リハビリテーション学部の2年生以上が受講できる体験型学習として、2019年から継続して実施しています。リハビリテーション医療は、人々の生活に密接に関わるため、その国の文化や生活習慣などが反映されます。本研修では、”国際大学”のリハビリテーション学部で学ぶ学生として、海外の医療や理学療法を実際に見て、聞いて、体験することで、理学療法に対する感性を育み、視野を広げ、見識を深めることを目指しています。
また、台湾の理学療法教育では英語のテキストが広く活用され、研修中も英語を用いたコミュニケーションの機会があります。一方で、英語に自信がない学生でも、実際の理学療法を見学・体験しながらコミュニケーションを重ねることで、安心して学ぶことができます。本研修は、海外の理学療法を学ぶだけでなく、英語を使って伝えることや交流することの楽しさを体験できる機会にもなっています。
研修では、中山医学大学を訪問し、台湾における理学療法の現状について講義を受けました。
また、中山医学大学附属病院、中山医学大学附属病院 中興分院や、理学療法クリニックなどを訪問。整形外科疾患、中枢神経疾患、呼吸・循環疾患、小児疾患など、幅広い領域における理学療法の現場を見学しました。
学生たちは、大学の授業で学んできた知識を踏まえながら、台湾の医療・リハビリテーションの現場に触れ、海外における理学療法について理解を深めました。
また、自由時間には中山医学大学の学生との交流も行い、現地の学生と親睦を深める機会となりました。

研修に参加した学生は、台湾の理学療法現場で感じた日本との違いや、現地での学びについて次のように振り返りました。

「中興分院(リハビリテーション専門病院)の見学では、台湾の理学療法士が運動療法だけでなく、物理療法機器やさまざまなトレーニング機器を積極的に活用していることが印象に残りました。実際の理学療法を見学することで、自分自身が理学療法プランを考える際にも参考になると感じました。理学療法クリニック(自費診療)では、個別の理学療法だけでなく、トレーニングマシンを使ったサーキットトレーニングのような形式で理学療法が行われており、日本との違いに驚きました。
小児理学療法では、子どもたちが実際に行っている運動を見学したり、自分たちで体験したりすることができました。また、反応や認知機能を高めるために使用するさまざまな器具を見ることができ、とても勉強になりました。
座学では、台湾の医療制度や保険制度について学ぶことができました。さらに、日本と台湾の医療や理学療法の違いについて台湾の先生と直接話すことができ、普段の授業だけでは得ることのできない貴重な経験になりました。
今回の研修を通して、日本とは異なる理学療法の考え方や方法を知ることができ、自分の視野が広がったと感じています。」
研修期間
2026年9月6日(日)~11日(金)
研修地
台湾
参加学生
6名
対象
リハビリテーション学部2年生以上
主な研修先
中山医学大学、中山医学大学附属病院、中山医学大学附属病院 中興分院、理学療法クリニックなど
主な研修内容
大学において台湾における理学療法の現状に関する講義。
病院・理学療法クリニックにおいて整形外科疾患・中枢神経疾患・呼吸循環疾患・小児疾患に対する理学療法の見学。中山医学大学の学生との交流など
https://www.kobe-kiu.ac.jp/
「可能性はこの一歩から。」
神戸国際大学は、神戸・六甲アイランドにキャンパスを構え、経済学部とリハビリテーション学部の2学部を設置しています。学生一人ひとりの興味や将来の目標に寄り添い、それぞれの「やってみたい」を次の一歩につなげる学びを展開しています。
経済学部では、経済・経営、国際文化、観光、語学など幅広い分野を学びながら、自分の興味や進路に応じて専門性を深めることができます。
リハビリテーション学部では、理学療法士をめざす専門教育を展開。専門的な知識・技術の修得に加え、実習などを通して医療現場で必要となる実践力を養います。 また、海外留学・研修など、キャンパスを飛び出して新しい文化や価値観に触れる機会も用意しています。
学生と教職員との距離が近い環境も、本学の特色のひとつです。
学びたい、挑戦したい、変わりたい。その可能性を広げる最初の一歩を、神戸国際大学から。