東播磨生活創造センター「かこむ」(加古川市加古川町寺家町、TEL 079-421-1136)が7月13日、連続講座「東ハリマくらし学校」の受講者募集を始めた。
市民が講師となって生活が楽しくなるアイディアを提案する同講座は、「つながる」をコンセプトに運営してきた施設の利用者の輪をさらに広げるため昨年度から始まった。東播磨地域の暮らしの楽しみ方や魅力の発見、自分の意外な一面など、今まで気づかなかった新たな楽しみを市民に感じてもらうこと目的としている。
地域での暮らしの楽しみ方や魅力を伝える講師を市民から募集し、7月13日~9月29日に開講する第1クールは講師12人が選ばれた。学科は「くらし」を4つのテーマに分け、「高砂出身の偉人『美濃部達吉』の生き方を学び郷土愛を深める」「誰でも気軽にアンサンブルを楽しもう!」「産婦人科医が実践するキホンの薬膳」「女性のための仕事とお金セミナー」「スマホ写真の共有と整理フォトブックの作成」などを用意する。
運営するNPO「シミンズシーズ」の津久井あゆみさんは「何か始めたいが一歩を踏み出せない人にぜひ受講してほしい。『かこむ』にあるたくさんの暮らしの楽しみに出合ってもらえれば」と話す。
同センターでは現在、第2クール(10月~12月)の講師を募集している。締め切りは8月5日。