「バウム・フォトクラブ写真展」が3月18日、「松風ギャラリー」(野口町良野)で始まった。主催は写真同好会「バウム・フォトクラブ」。
同会メンバー10人が兵庫県内を中心に1年間撮りためた風景写真など32点を展示する同展は今回で16回目。会場ではメンバーが来場者に写真の説明を行う。
東加古川公民館で開講していた写真教室の生徒で立ち上げたという同会では月1回、例会を開き、メンバー同士で作品を評価し合いながら技術を磨くほか、定期的に撮影会を開き、昨年は但馬篠山の紅葉や美方郡の猿壺の滝などさまざまな撮影スポットに出向いたという。
同会代表の平島勝博さんは「クラブには講師がおらず、それぞれが楽しみながら自由に写真を撮影することから、型にはまらない個性が光る作品に仕上がる。メンバー同士仲が良く、楽しんで活動している。1年間の集大成としてそれぞれが自信作を出展しているので鑑賞してほしい」と話す。
開催時間は9時~17時。入場無料。今月24日まで。