加古川のパン店「Bifrost」が(加古川市加古川町、TEL 079-455-7938)が11月1日、高砂市から移転オープンした。
店舗面積は約13坪。店主の森祥孝さんは「パンを買いに来る人は女性が多いので、女性が何回来ても落ち着ける、明るい空間にしたかった。一つ一つインテリアコーディネーターと話し合いを重ね気に入った内装になった」と話す。
森さんは「以前立ち寄った店のパンを食べて『自分も安くておいしいパンを作りたい』と思ったのが開店のきっかけ。介護職を辞め、製菓専門学校に通い、2年前に念願だったパン屋をオープンした」と話す。
同店では1日45~50種類のパンを用意する。ラインアップは、塩パン(130円)、あん塩パン(150円)、チョコ塩パン(180円)、フランスパン(230円)、生食パン(1本640円)など。森さんは「フランスパンは全粒粉の小麦粉を使っているので、素材本来の香りが特徴」と話す。
「個人店の良さはお客さんの要望に応じてパンを作ることができる。小さい子供からおじいちゃんおばあちゃんまで幅広く食べてもらえて、お客さんに夢を与えられるような、驚きを醸し出せるようなパンを作っていきたい」と意気込む。
11月21日からは毎週水曜午後にヤマダストアー(加古川市野口町)で食パン販売を始める。
営業時間は10時~18時。日曜・月曜定休。