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加古川の焼き肉店が「かつめし」 店主「肉へのこだわりに自信」

かつめしを紹介する玉岡貴江さん(左)と店主の玉岡守仁さん(右)

かつめしを紹介する玉岡貴江さん(左)と店主の玉岡守仁さん(右)

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 加古川の焼き肉店「京城苑(けいじょうえん)」(加古川市野口町、TEL 079-426-0907)が7月から、黒毛和牛のハラミなどを使った、加古川名物「かつめし」の提供を始めた。

稀少な黒毛和牛のハラミを使ったかつめし

 同店では、稀少とされる黒毛和牛のハラミを使った「かつめし」(3,240円)と黒毛和牛メスの赤身の「かつめし」(3,240円)の2種類を用意。いずれも、100~120グラムの肉を使い、ミディアムレアに仕上げる。ソースは、トマトやニンジン、タマネギなど5種類の野菜とワインだけで3日間かけて作るデミグラスソースを使い、ご飯には、兵庫県但馬産の減農薬コウノトリ米を使うなど、食材や調理方法にこだわった。試作の際は、かつめしを提供する加古川市内の飲食店を食べ歩いたという。

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 店主の玉岡守仁さんは「昔からなじみのあるかつめしとは違う、焼き肉店ならではの、オリジナルのかつめしを作りたかった。理想を形にするため試行錯誤を続けた」と話す。中でもこだわったのが、かつを揚げる際に使うパン粉。「ミシュラン店にもパン粉を卸すほどのメーカーとは知らず、電話で相談して熱意を伝えた」と玉岡さん。提供された5種類のパン粉から、ベストなものを選び、完成させたという。

 玉岡さんは「かつめしの提供を始めたのは、料理人として新しいことに挑戦したいと思ったから。焼き肉店にしか出せない、肉にこだわったかつめしができた」と笑顔を見せる。

 かつめしの提供はランチタイムのみ。ランチの営業時間は11時30分~14時。水曜定休。