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加古川中央市民病院で七夕飾り ボランティアメンバーが装飾

ロビーの七夕飾り

ロビーの七夕飾り

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 加古川中央市民病院(加古川市加古川町)のロビーに7月、ボランティアによる七夕飾りが装飾された。短冊には「子どもが元気にすくすく育ちますように」「家族が笑顔で楽しく過ごせますように」「全ての人が幸せでいられますように」などの願い事が書かれている。

図書コーナーで活動するボランティアメンバー

 同院は2016年7月に開院。当初からボランティアのメンバーが活動しており、現在33人。学生から80代までのメンバーが登録している。活動時間は1日2~3時間。メンバーが一人一人活動可能な時間を登録し、それぞれの特技を生かし活躍している。

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 活動内容は、ロビーでエレベーターや診療科までの案内など外来患者の手助け、検査着などの修復や縫製、折り紙で作成した季節に合わせた作品展示、5月30日にオープンした図書コーナーでの案内、整理整頓など多岐にわたる。図書コーナーは1階光(きらり)ホールにあり、診察受付番号もコーナー内に展示されるため、待ち時間にも利用可能。

 「子育てが一段落してから地域で世話になったお返しにと活動を始めた」「主人を亡くし、お世話になった病院で今度は何か役に立てばと始めた」など、ボランティアを始めたきっかけはさまざま。「『ありがとう、助かりました』と言われることがうれしい」と、病院ボランティア代表の藤本あずささんは話す。

 「不安な気持ちの患者のそばでいつも寄り添ってくれるボランティアメンバーには大変感謝している」と話すのは看護師長の清田純子さん。「看護師のユニホームを着ている職員には声を掛けにくいこともあると思うが、ボランティアメンバーはエプロン姿でロビーに立っているので声を掛けやすいと思う。困った事があれば遠慮なく声を掛けてほしい」。「ボランティアの活動をもっと知ってもらい、多くの人に活動に参加してほしい」と参加も呼び掛け、「人数が増えれば将来的には外来だけでなく病棟でも話し相手として活動もしてほしい」と期待も込める。