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加古川のエステティックサロンに曜日限定営業のカフェ 生ハーブティー売りに

ハーブティーとシフォンケーキを手にする店長の田中沙織さん(左)と母の生田まゆみさん

ハーブティーとシフォンケーキを手にする店長の田中沙織さん(左)と母の生田まゆみさん

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 加古川にカフェ「Garden cafe ブリッジ」(加古川市加古川町、TEL 080-3110-2959)がプレオープン期間を終え、6月1日に通常営業を始める。

店外のテラス席と庭に咲くラベンダー

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 同店は店長の田中沙織さんの母、生田まゆみさんが経営するエステティックサロン内に開設。毎週金曜と毎月第1日曜のみ営業する。店舗面積は約15坪。店内にテーブル席20席と店外にテラス席9席の計29席を用意する。

 田中さんは「以前から母と飲食店をしたいと思っていた。母はエステティックサロンと並行して、ハーブを暮らしに生かす楽しさを伝える『べっぴんハーブ塾』を開講しており、お客さまや受講生にハーブティーを提供している。ハーブティーにも使うラベンダーは今が1年で最も見頃なので、この時期に合わせて開店した。店名は母が25年前にエステティックサロンを開店した際に『美しさと健康の架け橋になりたい』との思いを込めて名付けた『ブリッジ』をそのまま使った」と話す。

 「お薦め」は、ラベンダーとレモングラスの2種類から選べる「生ハーブティー」(580円)。一般的には乾燥ハーブが使われることが多いが、「お客さまから注文が入るごとに庭に摘みに行く」という。他にも6種類あるモーニングメニュー(ドリンク代に50円~250円追加)で提供する紅茶シフォンケーキとホットドッグも人気がある」と田中さん。

 来店した女性客は「生ハーブティーは乾燥ハーブティーと比べて香りが全然違う。もともとそんなに好きではなかったがここで飲んでから大好きになった。牛乳嫌いの子どもが牧場の搾りたてを飲んで好きになるのと同じような感じ」と話す。

 生田さんは「ハーブに興味がない方にも庭に咲く今が見頃のラベンダーを見に来てほしい。今からは一般的な紫色以外にも珍しい白いラベンダーも楽しめる。ご希望があればラベンダー摘みもできる」と笑顔を見せる。

 田中さんは「生のハーブだけでなく飲み物には全て水素水を使い、国産や低農薬の食材を使って手作りすることにもこだわっている。母と同世代のお客さまが多いが、自分と同世代のお客さまにももっと来てもらいたい」と呼び掛ける。

 営業時間は9時~15時。毎週金曜と毎月第1日曜のみ営業。

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