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加古川で農業女子が一日「野菜カフェ」 自ら育てた野菜振る舞う

育てた野菜と笑顔を見せる「tsunagirl」メンバーら

育てた野菜と笑顔を見せる「tsunagirl」メンバーら

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 加古川で結成された農業女子グループ「tsunagirl(つながーる)」が12月10日、コーポラスはりま西I棟(加古郡播磨町)のレンタルスペースで一日限定カフェ「つむぎcafe」を開いた。

当日のメニュー

 同イベントは、加古川市内の畑で農業に取り組む「農ガールプロジェクト『tsunagirl』」のメンバー2人が、育てた野菜を使った料理を提供したいと初企画。仲間ら5人とともに一日限定のカフェを実現させた。

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 同グループの阪田乃利子さんは「今年5月に畑を始めたころから、育てた野菜を使って地域で何かしたいと考えていた。カフェスペースを借りることができると聞いてやってみたいと思った」ときっかけを話す。

 当日は、塩で食べる生野菜や天ぷらなど、野菜を味わうメニューを中心に「豚汁と粕(かす)汁」や、「さつまいものプリンと茶巾」など、選べるメニューも豊富に用意。地元の家族連れや同会場となった団地の住人などが訪れ35食が完売した。

 同グループの佐藤桂子さんは「有機野菜をおいしく食べてもらいたくて、試食を繰り返してメニューを吟味した。素人の料理を食べてもらえるか不安だったが、たくさんの人に喜んでもらえてうれしい」と話す。

 新鮮な野菜を味わってほしいとの思いから、当日の朝に収穫した大根やニンジン、水菜、レタスなども提供したという。

 阪田さんは「今回は手探りの中で実施したが、思った以上に反響があって驚いている。『次回は必ず行きたい』という声もいただいてありがたい。ひとまず3月まで、月に一度のペースで開催したい」と話す。

 今後について佐藤さんは「メンバーとも次回はどんなメニューにしようと話し合っている。これからも『食』を通して、少しずつつながりを広げていけたら」と笑顔を見せる。

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