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加古川の地産地消食堂、2カ月記念をジャズイベントで祝う

開店2ケ月のジャズライブで客を盛り上げた

開店2ケ月のジャズライブで客を盛り上げた

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 地元農家から仕入れる地産地消の食堂「のうか食堂まめ」(加古川市野口町、TEL 050-7120-0108)が10月5日に開店から2カ月を迎え、ジャズライブで祝った。

店内のカウンター席

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 普段からジャズを流す同店。同日トリオを組んだのは、神戸のジャズライブハウス「SONE」にレギュラー出演する越山満美子さん(ピアノ)、自身のリーダーバンド閧(とき)で活躍する佐藤英宜さん(ドラム)、関西でライブを中心に活動する坂田慶治さん(ベース)の3人。

 19時から演奏が始まると、カウンター10席、テーブル席6席の店内は照明が落とされ、10人以上のジャズファンが演奏に聴き入った。

 曲は「星に願いを」をはじめ、「スペイン」「ナイト&デイ」「イパネマの娘」「ドリフテイン」など。なじみの演奏で客を沸かした。オーナーの藤原恵子さんは「これからも定期的に開催できれば」と話す。次回12月12日に開く。

 同店のメニューは、志方牛のアゴ肉が入ったおでん(5個540円)、ズリのハーブ炒め(432円)、空心菜炒め(432円)など。「その日仕入れた野菜からメニューを組み立てるため固定メニューはない」と藤原さん。「稲美町の契約農家から朝採れの野菜や、加古川市志方町産の新米を仕入れるなど地産地消の食材で食事を提供し、素材の味にこだわっている」とも。

 営業時間11時30分~21時。祝日・月曜定休。

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