高砂市制70周年を記念して公募した市のコミュニティーバス「じょうとんバス」のラッピングデザイン作品の表彰式が7月14日、向島公園(高砂市高砂町)で行われた。
応募53作品の中から投票で選ばれたのは静岡県のデザイナー、星野圭さんの作品。70周年記念マークの「70」が豊かな水源を表現していることからバス全体を豊かな海に見立て、魚やタコ、カニなどの生き物をあしらう。生き物の目は市のマスコットキャラクター「ぼっくりん」と同じで、ぼっくりんの世界観の中での海の生き物をイメージしたという。星野さんは「いいデザインになったと思う。子どもから大人まで目で楽しんでいただけるのでは」と話す。
表彰式はイベント「むこうじまフェスタ」内で行われた。ラッピングされたじょうとんバスの前で都倉達殊市長から星野さんに表彰状が贈られた。
市制70周年ラッピングバスは1台で、7月1日から運行している。