創作料理店「喰(く)うたりや」(播磨町南野添)がリニューアルオープンして、3月4日で3カ月がたった。
約10年間続けた店舗(明石市二見町)を昨年閉めた同店。店長の池平浩幸さんは「コロナの影響もあったが、いつか広々とした店内ではなく、お客さんと近い距離で接することができる店を作りたいとの思いがあった」と話す。
店内は、カウンター8席、テーブル席5卓を用意。「コンパクトなスペースだが、家族連れのランチやディナー、お酒好きのおひとりさまでも楽しめる店」と池平さん。
メニューは洋食から和食までさまざまなジャンルの料理をそろえる。居酒屋で提供するようつまみから、明石で仕入れた新鮮な刺し身まで用意する。洋食メニューは大きなエビを6本使った「無頭エビフライ」(1,089円)、脂身が少なく食べやすさが特徴の「鉄板牛ヘレステーキ」(130グラム、1,969円)などを用意する。
池平さんは「料理は全て店内で手作り。以前からのお客さまも多いが、初めて訪れる人もいらっしゃる。気軽に足を運んでほしい」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時30分~23時。火曜定休。