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稲美町加古のコスモス畑が見頃に 3ヘクタール、300万本咲き誇る

見頃を迎えている稲美町加古のコスモス畑(10月19日撮影)

見頃を迎えている稲美町加古のコスモス畑(10月19日撮影)

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 稲美町加古の見谷(けんだに)地区のコスモス畑が10月19日現在、見頃を迎えている。

色とりどりのコスモス約300万本が咲いている(10月19日撮影)

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 同地区では2013(平成25)年から同自治会と同営農が、大麦の収穫が終わった畑に町花のコスモスを植えている。今年は7月中旬、約3ヘクタールの畑に種をまいた。雨が少なく、生育が遅れていたが10月初旬に雨が降り、冷え込んだことから一気に咲いたという。現在、赤・白・ピンクのコスモス約300万本が咲いている。同営農の代表理事組合長、小山和彦さんは「暑い中での種まきや手入れは大変だが、今年もきれいに咲いてくれた。たくさんの人に喜んでもらえたら」と話す。

 満開のコスモスを見ようと連日、大勢の人が足を運んでいる。神戸市西区から訪れた女性は「毎年見に来ているが、今年もきれい。風に揺られる姿もいい」と話していた。

 21日・22日の9時~16時、音楽コンサートや収穫体験などの「コスモスまつり」を開催する。入場無料。見頃は10月末まで。

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