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加古川駅前に療育教室「ブロッサムジュニア」 子どもの発達を支援

教室をアピールする職員

教室をアピールする職員

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 子どもの発達を支援する療育教室「ブロッサムジュニア加古川駅前教室」(加古川市加古川町、TEL 079-490-4248)が4月3日、オープンした。

子どもの発達を支援する教室内の様子

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 子どもの特性や「やりたいこと」を尊重しながら、日常生活能力、自尊感情、学習能力、対人関係を育むことを目的に支援するという同教室。子どもの心身機能面、行動面、生活面の療育支援のほか、保護者や家庭の負担を軽減するための相談支援、周囲環境や関係機関との連携を提案する。兵庫エリアでの開校はグループ初となる。

 療育プログラムでは、家庭での子どもの状態や状況などを中心に児童発達支援の専門職員や保育士と相談し支援計画を作成していく。子どもに小さな自信を積み重ねてもらうこと、子どもの成長による保護者の心身ケアも大切にしているという。

 児童指導員の大嶽拓也さんは「療育にはさまざまな手法や考え方があるが、子どもに愛情を持つこと、向き合うことが何より大事。手法よりも心、観察する目を大切にしていきたい」と話す。

 施設責任者の中村賢次さんは「加古川、高砂エリアでは受入れや支援ができていない子どもが多いと聞いている。加古川駅前教室を中心に、いずれは地域を広げて支援していきたい」と意気込む。

 問い合わせは、加古川駅前教室まで。

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