加古川市消防本部中央消防署に9月9日、段ボールなどで作られた同市消防本部のオリジナルキャラクター「防カルくん」が寄贈された。
寄贈したのは「加古のみやこども園」(加古川市神野町)。同園では日頃から段ボールや新聞紙などの廃材を使った作品作りを行っており、その作品のことを知った消防署職員が製作を依頼。5歳児33人が約2週間かけて2メートル超の大作を仕上げた。土台にはのぼり旗を設置することもできる。
受け取った同署予防係の竹本直徒さんは「とても大きくて驚き、感動した。さっそく中央消防署で勤務、広報業務を担当してもらう」とほほ笑む。
当面は同中央消防署の玄関前に展示し、火災予防啓発に活用する予定。