![茅の輪の準備を行う禰宜(ねぎ)の小松正侑(ただすけ)さん](https://images.keizai.biz/kakogawa_keizai/headline/1656461473_photo.jpg)
高砂神社(高砂市高砂町、TEL 079-442-0160)で7月7日~13日、「祇園祭」が行われる。
疫病退散や無病息災を祈願して行う同祭。コロナ禍で2019年を最後に開催できていなかった奉納行事を2年ぶりに行う。7日は「蕣会(あさがおかい)」による和太鼓演奏、8日は地元で活動する「フォーク・オールディ」、10日は「メレ・アロハ マカレア・アロハ」によるハワイアンバンド&フラが披露される。同神社氏子の子どもたちによる109灯の行灯(あんどん)も境内に設置し祭を彩る。
6月30日には「夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)」「茅の輪くぐり」も行う。現在、同神社の小松守道宮司や小松正侑(ただすけ)禰宜(ねぎ)によって、手編みの茅の輪の準備も進められている。茅の輪は7月3日まで設置する。
小松さんは「輪抜け神事は新たな半年の始まり。地域の神様に日々の感謝の祈りと、健康で年末を迎えられるよう願いを込めに参拝にお越しいただければ」と呼びかける。