加古川市社会福祉協議会(加古川市加古川町)が3月28日、シトラスリボンピンバッジの販売で得た収益を加古川市民病院(同)に贈呈した。
感謝状を受け取る加古川市社協の山本勝理事長(右)と加古川市民病院の大西祥男理事長(左)
同社協は新型コロナウイルス感染者や医療従事者への差別をなくそうと取り組む「シトラスリボンプロジェクト」に賛同して昨年4月、シンボルマークのピンバッジを作成した。2000個作り、約1年間で1744個を販売。87万2,000円を集めた。
贈呈式で同社協の山本勝理事長から協力金を受け取った同病院の大西祥男理事長は「徐々に職員に疲れが目立ち始める中でこのような寄付があると、自分たちがしてきたことへの誇りと自信を持てる。なによりこれからの励みになる」と感謝した。
残る約200個のピンバッジは引き続き同社協の窓口で販売する。価格は500円。