加古川で和菓子の製造販売を行う「山田屋製菓」(加古川市別府町、TEL 079-437-8214)に併設する甘味処を改装してテラス席で飲食ができるようにした「ヤマダヤカフェ」がリニューアルオープンして1カ月が過ぎた。オープン日は6月16日。
1925(大正14)年創業の山田屋製菓は「みたらし団子」「和シュー」などが名物の和菓子店、店主は3代目の山田克彦さん。甘味処はイートインスペースとして営業していたが、店内は人で密になることから、店内は販売のみで屋外で飲食できるテラス席に変更した。「ヤマダヤカフェ」は製菓衛生師の資格を持つ山田栞那さんが担当する。雨天強風時以外は敷地内に日よけのタープを設置して、テーブル3卓、ベンチ5台を用意する。
メニューは材料からこだわったという「自家製マフィン」(320円~)、抹茶と小豆を使った「抹茶パウンドケーキ」(320円)、甘味処で人気があったかき氷メニュー「宇治金時ミルク」(780円)、自家製シロップとソーダで作る「レモネード」(380円)、種を取り除いたフレッシュなスイカと凍らせたスイカで作るフローズン「しゃりしゃりすいか」(500円)などを用意する。
同店の山田栞那さんは「甘味処に無かったドリンク、焼き菓子などが増えたので、楽しんでほしい。和菓子店も隣にあり、小さなお子様から年配の方まで、お客さまの一日が楽しくなるような商品を作りたい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~17時。火曜定休(月1回月曜休み)。駐車場有り。