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新1年生にナップサック BAN-BANネットワークスと加古川署、交通安全啓発で配布

贈呈式の出席者(左から岡田市長、大松署長、古庄社長、松尾教育長、浅原教育長)

贈呈式の出席者(左から岡田市長、大松署長、古庄社長、松尾教育長、浅原教育長)

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 ケーブルテレビ会社「BAN-BANネットワークス」(加古川市加古川町)と加古川警察署が、同署管内で4月に入学する新小学1年生に交通安全を啓発するナップサックを配布する。加古川市役所で3月12日、ナップサックの贈呈式が行われた。

配布するナップサックとキャラクターの播左衛門

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 ナップサックはA3サイズのもので、加古川市、稲美町、播磨町の新小学1年生、約2800人に配る。同社キャラクターの「播左衛門」と「ばんば姫」が横断歩道を渡っているところを、同署員がイラスト化した警察官2人が見守っているデザインになっている。

 当日は岡田康裕加古川市長、松尾哲子稲美町教育長、浅原俊也播磨町教育長へナップサックを贈呈するとともに、同社には各市町と大松光寿加古川警察署長から感謝状が授与された。

大松署長は「この地域は、昨年も県内でも交通事故の発生件数が1位。新入学生このナップサックを使ってもらい、ぜひ交通ルールを守り交通安全意識を高めてほしい」と呼び掛けた。

 同社の古庄恵浩社長は「加古川警察署の交通安全に関する取材を通し、管内の事故が多いことや、コロナ禍で小学校の交通安全教室を実施できないことを知った。地域のケーブルテレビ会社として何か貢献できないかと加古川警察署と相談し、ナップサックの製作を企画した。日頃からナップサックを使うことで交通安全に意識を向けてもらえれば」と期待を込めた。

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