食べる 暮らす・働く

高砂中央公民館で「こども食堂」 多世代交流の場所に

おちゃのま食堂ひだまりの運営メンバー

おちゃのま食堂ひだまりの運営メンバー

  • 0

  •  

 高砂中央公民館(高砂市伊保東)で11月27日、「おちゃのま食堂ひだまり」が開かれた。主催は「おちゃのま食堂ひだまり」運営メンバー。

親子で作った「シチュー」と「たこめし」

[広告]

 高砂市内で子どもの運動教室をしている村松眞由佳さんを中心に、カフェやおやつ販売など料理に携わる仕事をしているメンバー4人が運営を行う。当初は5月に開催する予定だったが新型コロナウイルスの影響で延期となった。

 当日は会場収容人数の半分に制限。2部入れ替え制でそれぞれ親子15人が参加した。料理は調理実習形式で親子が協力して「シチュー」と「たこめし」の調理を行った。

 運営メンバーの村松眞由佳さんは「子どもたちは初めて生のタコに触れたり、積極的に野菜を切ったり、大きなガス窯の火の勢いに驚いたりしていた。『自分たちで作った料理がおいしい』と普段お代わりしない子どもが何回もおかわりしていた」と話す。

 食堂名の「おちゃのま食堂ひだまり」は昔ながらの茶の間にくつろいで、「日だまりのような温かい気持ちになる場所に」と名付けたという。

 村松さんは「子育て中の方が月に1回でもゆっくりとご飯を食べてもらい、気持ちにゆとりを持ってもらいたい。今後は親子だけでなく、多世代の方が気軽に集まり食を通じて交流ができる場所にしていきたい」と話す。

 開催時間は17時~、18時30分~の入れ替え制。参加費は、子ども=200円、大人=300円。参加申し込みはフェイスブックページで受け付ける。次回は1月に開催予定。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース