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高砂の十輪寺で「一箱古本市」 素敵な本と出会う一日に

イベントを主催する「本と。」の七島倫恵さんと楠本朋子さん

イベントを主催する「本と。」の七島倫恵さんと楠本朋子さん

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 古本を持ち寄り販売するイベント「ほんのわいち」が、兵庫県重要文化財に指定されている「十輪寺」(高砂市高砂町)の境内で10月31日に開催される。主催は「本と。」

前回の様子

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 同イベントは東京の「不忍ブックストリート」から日本全国に広まった「一箱古本市」を基に高砂銀座商店街で始めたのがきっかけで、開催場所を「十輪寺」に移して今回が7回目の開催となる。

 「一箱古本市」は段ボール1箱に本を持ち寄り小さな本屋となり、店名を付けて店の装飾をして販売するイベントで、店主が思い入れのある本やお薦めしたい本の紹介、掘り出し物の本を探しに小さな本屋を巡るなど、本を通じて人と人との交流ができる。

 前回は飲食店の出店や音楽イベントなども行われていたが、新型コロナウイルス感染予防対策のため今回は本の店に限定。店の間隔を空けて30店舗が出店する。

 同団体の七島倫恵さんは「いろんな本が集まってくるのですてきな本との出会いを楽しんでもらいたい。当日は高砂町で雑貨イベントやハロウィーンイベントなども開催されている。町歩きしながら秋の一日を楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~15時、雨天中止。問い合わせはメール(takasagohonto@gmail.com)まで。

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