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高砂中央公民館で市民教養講座 地域住民の学びの場として

参加を呼び掛ける後藤さん(右)と横川さん(左)

参加を呼び掛ける後藤さん(右)と横川さん(左)

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 市民教養講座「大人の理科実験」が10月8日、高砂市中央公民館(高砂市伊保東、TEL 079-447-2247)で開催される。

昨年の講座の様子

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 同講座は、社会教育施設である公民館の利用者に、生涯学習の一環として学びの機会を多くつくってもらいたいという思いがあり、開館当初から行っている。年間8回ほど開催され、教育だけではなく、健康、文化、自然、経済など複合的に学習することができる。

 今回は東洋大学元文学部教育学科教授の寺木秀一さんを講師に招き、小学校で1回は学んだことのある実験を行う。同館館長の後藤聡さんは「大人になって改めて実験をしてもらい懐かしさを味わってほしい」と話す。

 参加者が安心して講座を受けられるように収容人数の多い部屋を少ない定員で利用し、ソーシャルディスタンスを保つ。新型コロナウイルスの影響で、公民館の目的である「集う、学ぶ、つながる」機会が減少しないように対策を取る。

 「本年度はコロナの影響で回数が少なくなるが、参加者の興味のある学びの場を設けたい。この機会に公民館で学んでいただければ」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は10時30分~12時。定員は70人。申し込み締め切りは9月24日。参加無料。

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