ゴスペルグループ「T.C.G.C(takasago church gospel choir)」によるライブが11月23日、高砂教会(高砂市荒井町)で開催される。
同グループは2000年に高砂教会を拠点に結成し、現在は10~50代の20人が所属している。歌い手の「クワイア」に加え、ギター、サックス、トロンボーンなどフルバンドで構成されおり、高齢者施設での演奏や市内のイベントに出演するなど活動している。
今回のライブはグループ唯一の単独ライブで、今年で19回目。ゴスペルの定番曲「Oh Happy Day」「People Get Ready」のほか、「This Christmas」などのクリスマスソングなど14曲を披露。英語の曲は歌詞の意味が分かるよう会場内に和訳を投影し、誰でも楽しめるよう工夫するという。同教会伝道師の小嶋健太さんは「T.C.G.Cは歌い手が多く、フルバンドなので音の厚みやパワフルさが魅力。ゴスペル曲に込められたメッセージ性を感じてもらえたら」と話す。
17日には最後の全体練習が行われ、メンバーは本番に向けて最終確認を行った。グループ結成当初から所属する秋山功子さんは「喜びの種まきをしたいと活動している。音楽を通して皆さんに元気や癒やしを与えるような時間にしたい」と話す。リーダーの大西佳子さんは「小さなお子さんからお年寄りまで、どなたでも楽しめるライブ。来て良かった、また来たいと思ってもらえるようなライブにする」と意気込む。
15時開演、14時30分開場。入場料は、大人=1,000円、小・中・高校生=500円。