「第37回東はりま芸能祭」が11月4日、高砂市文化会館じょうとんばホール(高砂市高砂町)で開催される。主催は東播磨文化団体連合会、東はりま芸能祭実行委員会、高砂市文化連盟。
東播磨各地域で活動する芸能団体の発表と交流の場として、地域住民に優れた芸術文化に触れる機会を提供し、東播磨地域の芸術文化の振興を図ることを目的に開催している。
同イベントは毎回、東播磨文化団体連合会加盟の8市3町の持ち回りで開催しており、今年は15年ぶりに高砂市で開催。今回は高砂市から5団体、加古川市と播磨町から各2団体、その他の市町から各1団体の全17組の芸能団体が和太鼓や大正琴、尺八、古典舞踊などさまざまな伝統芸能を披露する。
東はりま芸能祭実行委員会事務局の吉川敦子さんは「高砂市を含め、それぞれ各地域で受け継がれてきた日本の伝統文化を気軽に親しめる機会として楽しんでもらえればうれしい」と来場を呼び掛ける。
開場時間は10時、開演時間は10時30分。入場無料。