高砂市立曽根小学校グラウンド(高砂市曽根町)で7月14日、地域住民約200人が「播州弁ラジオ体操」を行った。
地域住民の交流と活性化を目的に、なじみのある方言を取り入れて考案された同体操。これまで高砂市内を中心に各地でイベントを展開してきたという。
今回は、同市の曽根青少年健全育成協議会から同体操を企画した地元NPOの竹内茂雄さんへ依頼があったことをきっかけに開催が決定。昨年に引き続き、地元コミュニティーFM局「BAN-BANラジオ」が生中継した。
当日は早朝6時30分に生中継がスタート。同ラジオ体操の録音や制作にも関わったラジオパーソナリティー・播州一(ばんしゅういち)さんも会場MCとして加わり会場を盛り上げたほか、ご当地ヒーロー「そねレンジャー」も参加し、子どもたちと一緒に体操を楽しんだ。
竹内さんは「普段からなじみのある言葉を取り入れることによって、ラジオ体操をより身近に感じてもらいたい。各地で普及すれば交流のきっかけになるのでは」と期待を寄せる。「夏休み期間中は、播州弁ラジオ体操を普及するイベントの依頼を受け付けている。町内会単位や少年団や地域団体など、早朝にラジオ体操で集まりたい方なら、どなたでも大丈夫」とも。
申し込み・問い合わせは高砂キッズ・スペース(TEL 079-446-3635、担当=竹内さん)まで。