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加古川に古民家カフェ「堂脇」 親子で切り盛り、祖父母の元呉服店物件を活用

「白いトースト」

「白いトースト」

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 古民家カフェ「cafe堂脇」(TEL 090-8387-6257)が加古川市東神吉町にオープンして1カ月がたった。

店舗外観

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 店主の佐野さんと娘の麻里さんが経営を切り盛りする同店。店舗は、さとみさんの祖父母が経営していた呉服店の店舗物件を活用し、店内には8畳の個室4部屋、12畳の個室1部屋、縁側に2人掛けテーブル席2席を用意する。

 メニューは、ベシャメルソースに隠し味として数種類の具材を加えたオリジナルソースを使う「白いトースト」(1,200円)、ピザ風トーストの「赤いトースト」(1,200円)を提供する。2月からは金曜、土曜限定メニューとして「季節の和のごはん」を販売する予定という。

 もともと店で呉服と陶磁器を扱っていたこともあり、スプーンやフォークはラバーストーン・コーティングしている物を使っている。

 麻里さんは「食材もこだわり、パンは本格製法のパンを使用。オリーブオイルはこだわりのものを使っている」と話す。

 さとみさんは「全個室のカフェで、おいしい料理を食べてゆっくりくつろぎの時間を過ごしてほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~16時。火曜、水曜定休。

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