JR加古川駅近くにセルフサービスの飲食店「銀河食堂」(加古川市加古川町、TEL 079-420-8180)がオープンして1カ月がたった。
8月31日にオープンした同店の店舗面積は約30坪で、6人掛けテーブル4卓、カウンター席7席を用意。客と店員がなるべく接触しないようセルフサービスを取り入れる。店内はウイルス抑制装置、客席の間はアクリル板で仕切るなどコロナウイルス対策を施している。
ランチメニューは「メイン、総菜3種盛り、日替わり小鉢、ご飯、みそ汁のセット」(800円)、「カレーライスとミニサラダのセット」(600円)。「ローストビーフ丼」(700円)、「うどん」(350円)なども用意。カレーライスは具が無くなるまで時間をかけてカレーを煮込んでいるという。夜は2品以上注文すると「セルフ飲み放題」(80分999円)が利用できる。バーカウンターに用意する、ビール、焼酎、ウィスキー、ハイボール、梅酒などのアルコール類をセルフサービスでつぐことができる。
近くで居酒屋「和輝」(加古川町)を営む店主の中里日出男さんは「コロナウイルスの影響で宴会が少なくなっている。いろいろと考えた末、食堂を開こうと思った。店名は『銀河鉄道999』『銀河鉄道の夜』『深夜食堂』が好きなので『銀河食堂』にした。新しい時代における新しい食堂の形+レトロな食堂=新感覚の食堂をイメージした」と話す。
営業時間は11時30分~21時30分。火曜定休。