アロマワークショップ「Temps de guerison ~癒やしの時間~」が5月8日、加古川のコミュニティースペース「びぃぷらす」(加古川市加古川町)で開催された。主催はアロマショップ「aroma house Lana(アロマハウスラナ)」の藤井タカ子さん。
当日はアロマを使ったフローレンスディフューザー、ボックス入りスワッグ、スクラップブッキングの体験ブースを用意。アロマハーバリウムディフューザーの体験ブースに参加した加古川市在住の女性は「どんな風に作品が完成するか考えながら作るのがとても楽しかった。自分の好きな香りのアロマをボトルに入れると癒やしを感じることができた」と笑顔で話す。
今年3月、自宅でアロマ教室をオープンした藤井さん。「加古川でワークショップを開催するのは今回で2回目。出店者の皆さんとも交流を深めることができ、のんびりと穏やかな時間を過ごすことができて楽しかった」と話す。
「渡米した際、アロマ講師として活躍する友人の教室を手伝ったことが自分の教室を開いたきっかけ」と藤井さん。友人の教室の生徒が資格を取得し、活躍の場を広げていることに刺激を受け、自身もアロマのことを学ぶために昨年6月からアロマの学校に通った。今年3月までに「AEAJ認定アロマテラピーインストラクター」や「アスリートアロマトレーナー」などの資格を取得した。
藤井さんの教室では、アロマサシェやアロマスプレー、フローレンスディフューザー作りができるほか、一人一人の体調に合わせアロマトリートメントやアロマハンドマッサージ、ヘッドマッサージを受けることができる。
藤井さんは「今後はアスリートアロマトレーナーの資格を生かしてスポーツをしている中高生のコンディショニングもしていきたい。アロマは一人一人の症状によって使い方が変わってくるので、どういうアロマを使えば自分がハッピーになれるかアロマの正確な情報を伝えていきたい。癒やしと安らぎの空間でみんなが幸せになれる場所になればうれしい」と意気込む。