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加古川「劇団ここから」が演劇教室 動作指導や感情表現などレッスン

代表の橘 美恵子さんと、劇団の皆さん

代表の橘 美恵子さんと、劇団の皆さん

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 加古川市の氷丘公民館を拠点に活動をしている「劇団ここから」が3月から6月にかけて演劇教室を開講する。現在、参加者を募集している。

芝居の稽古をする様子

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 劇団ここからは、1986(昭和61)年創立の市民劇団。年数回の芝居公演のほか、より多くの人に演劇の楽しさをしってもらう目的で毎年、演劇教室を開いている。

 3月からの教室は、毎週日曜10時から2時間程度を予定し、中学生以上が対象。歩く、しゃべるの動作指導をはじめ、発声練習、泣く、笑うなどの感情表現や、演技、台本の読み方、想像力、役の目的など芝居へ取り組む姿勢を学ぶ本格的なカリキュラム。経験者に加え、未経験者でも取り組める内容になっている。

 代表の橘美恵子さんは「役を演じることによって、芝居の見方も変わってくるし、未経験の方も大歓迎。芝居の楽しさを味わってほしい」と語る。

 3月30日・31日には、春の公演「第15回劇団ここから小劇場『林の中のナポリ』」(山田太一作)が、活動拠点の氷丘公民館大ホールで上演される。各日昼夜2回公演。

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