「第3回クリスマスフェスタ2018」が12月22日、加古川中央市民病院(加古川市加古川町本町、TEL 079-451-5500)で開催される。
病院職員らが病院と地域住民が一緒に楽しめるようにと企画された同イベント。当日、光(きらり)ホールでは、加古川西高校・稲美北中学校吹奏楽部による演奏や職員によるコンサートなどを行う。外来フロアでは、輪投げ・パターゴルフ・ストラックアウトなどのゲームを展開。薬剤師による薬の代わりに菓子を使った調剤の体験や看護師によるハンドマッサージや血圧・血管年齢・骨密度などの健康測定、フランクフルトなどの飲食コーナーなどを用意する。玄関前ロータリーでは、子ども向けに消防車・救急車の乗車や制服試着体験も行う。
企画担当の中島成美(なりよし)さんは「小さい子どもさんからご年配の方まで幅広く楽しんでもらえるように企画した」と話す。
ドクターヘリが離発着するヘリポートの見学・写真撮影会は、「前回は『院内見学ツアー』をしたら、すごく好評だった。その中でも一番人気だった『ヘリポート』だけの見学・写真撮影をすることにした」(企画担当の上田明子さん)と言う。
上田さんは「1年に一度のイベント、通常業務から離れて学生の文化祭のように地域の方々と一緒に楽しみイベントを盛り上げたい」と話す。企画担当の猿渡かおりさんは「このイベントで職員同士も交流ができるし、地域の方々にも『医療連携』というところを、イベントを通して感じてもらえたら」。
中島さんは「病院と患者という関係を取っ払い、地域の方々と一緒に楽しみたい。地域の方々に距離感が縮まったと思ってもらえたらうれしい」と意気込む。
開催時間は10時30分~14時30分。入場無料。