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高砂の鶏卵店に新年を祝う「紅白たまご」 一年の感謝の気持ちを込めて手詰め包装

卵を持ってPRする籠谷の古川さん

卵を持ってPRする籠谷の古川さん

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 「たまごのお店 籠谷(かごたに)」(高砂市荒井町、TEL 079-444-2410)で現在、年末限定商品「迎春紅白たまご」の予約販売を受け付けている。

「迎春紅白たまご」

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 新年を祝う紅白のイメージを「赤玉」と「白玉」の卵の殻の色の違いと黄身の色の違いで表現した同商品。同店では、おめでたい気分を味わってもらおうと2014年から毎年予約限定で販売している。

 同店を運営する鶏卵会社「籠谷」の古川万葉さんは「普段は機械でパックにたまごを詰めているが、この商品は一年間の感謝の気持ち込め、一つひとつ手詰めで包装している」と話す。

 赤玉は縁結びのまち高砂をイメージしたブランド卵「高砂の夕日」。高砂の瀬戸内海に沈む夕日をモチーフにした赤みのある黄身で、加熱しても鮮やかな色味を保つのが特徴。白玉は一般の市場で流通することが少ないという業務用卵「マリーゴールド」。餌にマリーゴールドの花びらを使うことで爽やかなレモンイエローの黄身になる。

 「年末年始のごあいさつの際の手土産や、おめでたいごちそうが並ぶお正月の食卓などに毎年ご利用いただいている方が多い。今年もこの商品が年末年始のさまざまな場所でたくさんの方々の交流の一助になれば」と古川さん。

 価格は1パック300円。予約受付は12月18日まで。営業時間は、平日・土曜=9時30分~18時、日曜=9時~16時。

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