8月に東京で開催されたボードゲーム「ラミィキューブ日本選手権」で稲美町の小学2年生の小山那奈さんが優勝に輝いた。
加古川市からは4位に神野町の内海満香さん、7位に西神吉町の西村剛直さんも上位入賞を果たした。
加古川市米田町にあるボードゲームプレイスペース、「駒の時間(とき)」でラミィキューブを楽しむ3人が、7月に加古川市民会館で行われた「はりま予選会」を勝ち抜き、全国大会に出場した。
「ラミィキューブ」は、1から13の数字が書かれた計106枚のタイルを使い、数字と色の組み合わせを作って順番に出し、手札が先に無くなったら勝ちというゲーム。
小学生たったひとりで大人たちに挑み、次々に負かして快挙を果たした小山さんは「みんなとできるから楽しい」と話す。
4位入賞した内海さんは「駒の時間」店長。ラミィキューブやボードゲームの楽しさを伝えようと、加古川市内の小学校にも出向き、ラミィキューブ出張体験会を行っている。「ルールは簡単。世代間交流のきっけかになれば」と話す。