加古川の加古川運動公園陸上競技場(加古川市西神吉町)で8月7日、「オリンピアンに学ぼう! 俊足王の次は・・・跳ぶ!投げる!」が開かれる。主催は加古川市ウェルネス協会。
同協会ではスポーツ振興事業として、2015年からスポーツの基本となる「走る」ことをテーマに「加古川俊足王決定戦」を毎年開催している。
同協会事務局の高田耕治さんは、今年の企画について「最近は跳んだり投げたりすることが苦手な子どもが多いように感じる。『走る』の次のステップとして、『跳ぶ』と『投げる』を体感することで今後のスポーツ活動に生かしてもらえればと思い、企画した」と話す。
当日はオリンピックや世界陸上で活躍した日本記録保持者らを講師に招き、「走幅跳」「走高跳」「砲丸投」の世界レベルを体験できる。
高田さんは「オリンピック選手に教わる機会は滅多にないので、貴重な体験ができるという夢や希望の種をまくことが大切だと思う。見て、学んでオリンピック出場を目指してもらえれば」と参加を呼び掛ける。
参加資格は小学3~6年生。定員は先着60人。参加料は500円。申込用紙は7月30日必着。問い合わせは加古川市ウェルネス協会(TEL 079-424-9395)まで。